あなたは、芥川龍之介作『鼻』と言うお話を知っているだろうか?
ストーリーは、京都の高僧がいるんだけど、その高僧には一つの悩みがあった。
それは、あごの下まで伸びる鼻であった。食事をするときは小僧さんに持ち上げて
もらわなければ、食べられないし。法事で出向いた家では、その家人に笑われている
ように感じる。何よりこの鼻のせいで威厳がないような気がしていた。
ある時、遠方で鼻を小さくする方法があるということを聞きつける。早速小僧さんに
その鼻の小さくする方法を学んで来いと送り出す。
しばらくたって鼻を小さくする方法を学んだ小僧さんが帰ってきて、その方法を高僧に
試したところあごのところまであった鼻が、翌日には小さくなっていた。
喜んだ高僧は、日に何度も鏡を見ては自分の鼻を眺めて悦に言っていた。
しかし、日に日に違和感を覚えてくる。会いに来る客や小僧さんが自分の顔
を見て笑っている気する。しかも、鼻が長かった頃よりも。。。
とうとう人前に出るのも嫌になっていたある朝、眼が覚めると鼻が元に戻っっていた。
この時高僧は戻ったことに嘆くことはせず、その鼻を慈しむように満足げになでていた。
というお話。このお話は、失ってはじめてその大切さがわかったと言うことを伝えたい
のではないかと私は思う。
なぜ、こんな話を急にしたのかと言うと、本日眼鏡からコンタクトに変えてみました。
そしたら、視界ははっきりするしフレームアウトは無いし。本当に最高だった。
会社に行ったらみんなから口々に「似合うよね」と言われた。
でもさ、他の部署の人は会うと一瞬びっくりした顔するんだよね。。。
これって『鼻』の時と同じじゃないか?
そう思って今日は、こんな話を取り上げてみました。
私も明日からは眼鏡に戻して出勤するだろうと思う。
そうそう、もうGooglechromeのインストールはしたかな?
下の記事を見てもらうとわかるので是非閲覧して欲しい
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