あなたは、乳癌検診を受けたことがあるだろうか?
昨今、女性芸能人が乳癌で手術を受けていたり、
長期療養をしていたりと乳癌を取り上げるニュースが
後を絶たない。
しかし、乳癌は女性だけの病気なのだろうか?
いいえ、そんなことはありません。
全乳癌患者の約1%は男性なのです。
小さくても胸がある限り男性も乳癌の危険
にさらされているのです!!
この度、私「たかポン」は、乳癌検診を受ける
機会がありましたのでその時の事を書き
たいと思います。
あれは、適応障害の治療をはじめて3ヵ月くらい
経った頃のことでした。
休職中は、子供をお風呂に入れるのが唯一の
仕事になっていた私は、その日も長男とお風呂に
入っていました。
体を洗って浴槽に浸かっていると、長男が私の胸
を指さして、「パパ、おっぱい、おっぱい」と
はしゃぎ始めました。
「うん?」と思って自分の胸を見ると左胸だけ
異様に大きくなっているではありませんか!!
(Aカップ行くか行かないくらい。。)
体洗う時には全く気がつかなかったのに、
息子に指摘されて初めて気がつきました。
しかも、触ってみると心なしかしこりがあるような。。。
凄く嫌な予感がしました。
というのも、私の家系は癌が多く、乳癌を患っている
ものもいましたから、ひょっとしたら自分も。。。
お風呂からあがってい急いで妻に確認してもらうと、
やっぱり左胸だけ異様にでかい。
その日は、夜遅くまで近くの乳腺課のある病院を
探して、次の日にはすぐに行けるように準備をしました。
余談ですが、自分の体に異変があっても病院で診察して
もらうまでは、インターネットとかで情報を集めない方が
良いです。悪い情報にしか該当しないので気分が塞ぎます。
しかも、診察の時先生に「~の症状が出ているので●●の
疑いが強いと思います。」とか自分で診断結果決めつけて
主治医に爆笑されて恥ずかしい思いをすることも。。。
ネットの情報をあまりあてにしないようにしましょう。
そして、次の日、子供を保育園に行かせた後、妻と2人で
「乳腺課」のある病院へ。
そこは、個人の病院だったんだけど、入口からピンクで
内装もピンク。患者さんは全員女性でした。
妻に「変態だと思われるから離れないように、
後恥ずかしいから受付をお願いします。」
と伝え自分は隅っこの方で静かにしていた。
しばらく、待っていると「たかぽんさ~ん」
と呼ばれました。
緊張しながら個室に行くと、「すいません、
女性物で申し訳ないのですが、、、」と
ピンクの施術着を渡されました。
着替え終わると、先生の軽い問診と触診を
受けました。
先生は、結構年配の方でしたが、マジで
すっごく胸を揉みしだかれました。
そして、一言「マンモ―とエコーとって貰って」
人生初のマンモ―グラフィー体験をしました。
マンモ―グラフィーって胸を板に挟んで
大体3kg?(ちょっと重さ忘れました)を上から
かけて胸を引き延ばして患部を撮影するんだけど。
いくらAカップ近くあっても所詮男の胸全然板に挟めない。
どう見繕っても1/3くらいしか板にのってないのに、看護師
さんは背中の方から肉を引っ張ってきて無理やり2/3
まで持ってきた。
「痛いと思いますが我慢してください」と言われたけど、
全然我慢できなかった。鎖骨の方の皮とかおなかの皮が
めっちゃ引っ張られて痛かった。
それが、終わったらエコーだったんだけど、挟まれて
真っ赤になった胸にジェル塗っていろんな角度から
患部を観察した。
検査が終わって、もう一度診察したんだけど、
胸に脂肪だと思われる塊があると言われた。
「詳しく調べるので、組織を採取します。」と先生
え!?採取って!!!!
もちろん、胸に注射を打ちこまれました。
人生でこれまでにないくらい痛かった。
先生曰く、「女性と違って男性は脂肪が少ないので
痛いよ。」とのこと
その日は、それで終了して一週間後、検査の結果を聞きに
行きました。
結果は。。。。。「女性化乳房」
肥満の人に多いんだけど、私の場合は、精神安定剤が
ホルモンのバランスを崩して起こった可能性が高い
とのことでした。。。
乳癌ではなかったので、ほっと胸をなでおろしたんだけど、
しばらく(約2ヵ月くらい)は、左右の胸の大きさが違うので
変な感じでした。
今回私は乳癌ではありませんでした。
しかし、女性はもちろん男性もですが、若いうちに
乳癌検診を受けることで、乳癌の早期発見に
繋がります。
胸に少しでも違和感を感じたら早めに
受診しましょう。
そうそう、適応障害で休職しているときに
一番困るものって何か分かりますか?
そんな記事を書いたので是非見てください。
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