前回、1か月の休職をすることになったのだが、結論から言うと結局休職期間は6ヵ月になってしまったんだ。
理由としては、中小企業には珍しく、かなり力の強い保険師がいて休職一週間目にわざわざ自宅を訪問してくれて3時間ぐらい話し合った結果、人事異動の季節まで休む方がいいだろうと判断されたからなんだ。
もちろん、その場で仕事関係の書類・PCなどはすべて没収されて、仕事のことは取り合えず考えないようにと言われた。
これは、休職数日目でいろいろのブログやチャットで相談した。皆から言われたんだが、「職場・上司が悪いので、仕事のことは考えず、大きな顔で療養するのがいい」と
皆、やさしい言葉をかければ良いと思っているのか???
正直むりです!!!!
ちなみに、会社復帰できるまでの私の心の推移を以下に示します。
①初期状態・・・一気にうつ状態へ。頭痛・発熱・不眠が容赦なく襲いかかった
②うつ安定状態・・・誰にも会いたくなく無気力で、一日中寝ている。仕事・職場での立ち位置を悪く考え悩む
③回復期・・・薬やカウンセリングにより死にたいとか無くなる。この時点でやっと仕事がどうでも良くなる
④仕事に早く復帰したくなる期・・・妙にテンションが上がって、仕事やそのほかのことをいろいろ調べ始める
⑤出社前前日・・・急に会社に行くのが怖くなる。でも①のように重くなく比較的軽い鬱になる。
私は、この5段階の状態を超えてやっと社会復帰しました。
でも最後に赤字で書いてあるように軽いうつと通常状態を交互に繰り返しているので今も病院にはお世話になっている。完治はまだまだ先になりそうです。
ここからやっと本題の休職中の過ごし方になります。
何かと塞ぎこむことの多い休職期間中ですが、今だから言えるやった方がいい、
やってよかった。
7つのことを書きます。
その1 休職を受け入れる
休んでしまったものは仕方ありません。皆には迷惑をかけることになるけど、まずは『自分の心の療養』が大切です。もう吹っ切れて休むことを受け入れましょう。
その2 規則正しい生活を送る
生活のリズムが崩れたままでは治るものも治りません。不眠であったとしても9時には布団入って目をつむりましょう。
以外にお風呂は、シャワーで済ませずに浴槽にゆったりつかるとリラックスしていい感じです。
その3 3食きちんと食べる
はっきり言って初期のころは、全く食欲わきませんし、食べても吐いてました。でもねやっぱり何か食べないと頭の回転も鈍るし、体調もどんどん悪くなるんだよね。だから3食ゼリーでも良いので食べましょう。
その4 1日1回は外にでよう
これが一番きつかった、体力が極端に落ちるので少し外出すると疲れてダウンしてしまう。また、平日昼間からぶらぶらしていると近所の目が気になって非常に気まずかった。でも太陽の光を浴びると体に良いのでベランダでもいいので外には出ましょう。
その5 昼寝はなるべくしない
これは回復期に見られるんだけど、昼食食べて外に出て、家に帰ったら無性に眠くなる。でもここで寝てしまうともう駄目。夜は薬を飲んでも眠れなくなる。それでもどうしても寝たいときは30分と時間を決めて横になりましょう。それ以上は本当にNGだ。
その6 無理して活動する必要はない
これは、早く仕事に復帰したくなる期に陥りやすい問題なんだけど、仕事の準備であれもこれもやろうとしてしまう。さらに達の悪いことにこの時期は健康時となんら変わらない状態なので体力もあるように見える。平気で徹夜できるじゃ??とか考えてしまう。でも注意が必要だ。それは気のせいだから!!
その7 負荷を徐々に上げていこう
その6のように急にあげるとばててしますので、徐々に負荷を上げていきましょう。
何事も段階を踏んで準備をする必要があるということです。
いろいろ書いたけど休職中は自分のしたいこと出来ることをやりましょう。DVD観賞・読書・図書館に行ってみるなど心が落ち着くことをしつつこの7つの行動を心がけていくと良いと思います。
そうそう、睡眠薬と睡眠導入剤の違いって知ってる?
下の記事を見てもらうとわかるので是非閲覧して欲しい
↓ ↓ ↓
コメント