睡眠薬と睡眠導入剤の違いについて

睡眠薬は睡眠導入剤、と呼ばれることもあります。

 

「睡眠薬」と「睡眠導入剤」は良く似た用語ですが、この2つに違いはあるのだろうか?

 

これらは全く同じ効果を持つものなのか、それとも違うのだろうか?

 

今日は、睡眠導入剤という薬について調べてみました。

 

 

結論から言ってしまうと、睡眠導入剤と睡眠薬の2つはほぼ同じといっても過言ではない。

どしらも睡眠作用をもつという意味では、「同じである」と言ってしまっても良いのである。

 

 

しかし、実際に服用経験のある私に言わせると

● 睡眠薬は「眠らせる力を持つ薬」である

のに対して、

● 睡眠導入剤は「眠りに導く薬」

という明確に効果の違いがある。

 

 

不眠が続き、より強い眠りの作用を欲っしている場合には「睡眠薬」を服用し、
眠れるのだけど睡眠が浅い場合には「睡眠導入剤」を服用する。

 

ここまで、はっきり分けられているが、実は現場での処方の仕方は少し違ってくる。
不眠症にかかったことがある人ならわかるだろうが、基本的に医者は睡眠薬を
処方しない。体にも影響があるのだが、睡眠薬よりの導入剤を処方される。
ただし、どのくらい入眠に対する力が強いと睡眠導入剤強を処方し、どのくらい弱いと睡眠導入剤弱を処方するのか、医師のだいたいの感覚で決められているのだ。

 

全ての睡眠薬を睡眠導入剤だと言う先生もいれば、睡眠薬の中で寝つきに対する効果が特に強い数個を睡眠導入剤だと言う先生もいます。
そのため、現状は睡眠薬と睡眠導入剤がほとんど同じような意味で用いられているのです。
ちなみに、良くテレビドラマなどで、アルコールの中に睡眠薬や導入剤を入れるシーンがあるが、実際は悪酔いをすることはあっても、アルコールと一緒では睡眠薬本来の効果は得られないのである。

 

 

これは、私が身をもって体験したことなので、皆さんは睡眠薬を服用する場合には、アルコールの摂取を控えるのことをお勧めしたい。

 

そうそう、休職中の過ごし方に関しては

下の記事を見てもらうとわかるので是非閲覧して欲しい

↓  ↓  ↓

適応障害療養のための休職中の過ごし方

 

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